基本コース&からだのコースのご感想
今日は、2018年から気功を受けていただいているYさんのご感想をご紹介したいと思います。
Yさんは、2018年11月に基本コースと、2019年4月にからだのコースを受けられました。
パニック障害の方で、もともと冷えとりをされていたので、毒だしもすぐありました。
その辺りの様子も詳細に書かれていますので、参考になると思います。ぜひ、お読みください。
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私が気功を受けようと思ったのは、約1年前からあったパニック障害をなるべく薬を使わずに治したかったからです。
基本コースについて。
気功を受けた直後からものすごく眠くなり、帰りの車中で爆睡しました。
爆睡と言っても、まぶたがすっごい重たくて体は寝てるんだけど頭は冴えてて、一緒に車に乗っている両親の会話はちゃんと聞こえていました。
そこで話題になっていた、今日の晩ご飯は何にしよう?ということに対して、「私はどうしても玉子のお寿司が食べたい!』という欲求が出てきたので、まぶたは閉じたまま親にお願いしました。
それから1週間以上、毎日卵料理が食べたかったのを覚えています。
2日後、発熱しました。滅多に発熱しない方だったのに、5日間も続きました。
発熱に加えてひどい咳と鼻詰まりで全身クタクタ。しばらく眠れない日々が続きました。
熱が下がった日に、爆発しそうな恐怖感に襲われました。
漠然とした恐怖感で、何に対して怖いと思っているのかすぐにはわかりませんでしたが、
もしかしたら母が死んだら嫌だという感情かも?と気づきました。
日が経つに連れてだんだんと恐怖感はひいていく・・・という感じではなく、
何に対する恐怖感かが自分の中で解明できたら、
次の日はまた違うことに対する恐怖感が湧いてくるという感じでした。
どんどん何に対する恐怖感かが解明されていくうちに、自分が今まで何気なくやってきたことで、
本当は嫌だなと思っていたことがわかってきました。
体が回復してくると、理由もなく無性に歩きたくなったり、無性にお寺に行きたくなったり(趣味ですが)、
ご飯が美味しく感じるようになりました。
気功から1月後には、両親に腹が立ち過ぎたことをきっかけに、家を飛び出して電車に乗って名古屋まで行っていました。
<Yさんは、電車が怖かったけど、この時乗れるようになったそうです>
そこで宝くじを買って、ニヤニヤしながら帰ってきたのを覚えています。
こんな感じで、なんかよくわからないけど無性に何かしたくなるということが1〜2ヶ月続きました。
そこからはあまり変化を感じなくなったので、からだのコースを受けました。
からだのコースについて。
翌日起き抜けに生理になりました。
そして、数週間後に控えていた横浜での学会参加について、恐怖感が出てきました。
パシフィコ横浜怖い、都会怖い、横浜・東京の都会度は名古屋の比じゃない!と。
まあ、怖いと言いながらも結局行きましたが。
あと、気功から数日後、夫から『心機一転刈り上げてみたら?』という冗談のような提案に乗り、
人生で初めて髪を刈り上げてもらいました。すっごくスッキリしました。
元々ありましたが、泣いたり怒ったりは多くなった気がします。
でもその後スッキリすることが多くなったような・・・。
気功から1ヶ月ほどで、ずっとやりたかった(やりたくなかった?)
体外受精にチャレンジしてみました。
病院に通い出して結果が出るまで数ヶ月はある意味充実しており、
不妊治療意外に趣味やこれからのことにも意欲が出てきて色々と行動できました。
結果がダメだったところから凹んで凹んで凹んで。
この件に関しては、しばらくして自分はさほど前向きではなかった、
いや、心底やりたくなかったことなんだと気づきました。
ただ、基本コース後に現れていた、
無性に〜したくなる現象は少しずつ起きていました。
無性にハンバーガー食べたくなる、無性にセミナーに行きたくなるなど・・・
そこで、神奈川に引っ越す前からの生活、愛知と神奈川を行き来する生活。
これが意外と気に入っていたことに気がついていました。
このアンケートを書いているときに振り返ってみていた日記にそう書いてあり、今気がつきました。
気づいていたのに、調子がよくなって、逆に神奈川で暮らすことを考え始めたから
下記のようになったのかもしれません。
気功後8〜9ヶ月の時に、持病の頸椎椎間板ヘルニアが悪化しました。
久しぶりに大きなパニック発作も起きました。
気持ち的に上向きで、神奈川での社会復帰に向けて動き出した矢先でした。
夫にも見放され、どん底でした。そこで、私も夫を見放すことにして、考えました。
夫のことを頭から追いやったら、自分の中からすごく愛知の元の職場に復帰したい、働きたい、家を建てたい!
という(最後のは謎)の欲求が出てきました。
そう思ってしまったらもう次から次とそれに向けてやるべきことが思いつき、実行していきました。
が・・・、そこへきてのコロナでした。外出自粛、思いもよらない発熱、食欲不振・・・
そこから立ち直ってきつつあるな〜と思ったらまた首周辺の症状悪化・・・
愛知での職場復帰への欲求も不妊治療と同じくやりたくないことだったのかな・・
なんて思う今日この頃です。
毒だしについて。
あまりに恐怖感が強い時は頓服の抗不安薬にお世話になったこともあります。
遠隔気功をやっていただいたり、教えていただいた気功で乗り切ることもありました。
あと、最近体の不調に対しては、
痛みや不快感をなかなか言葉で言い表せなかったりするので、
自分の中でですが何かに例えて(絵にして)想像するようにしてみました。
(例:片方の頭〜耳〜顎にかけての痺れのような不快感→耳の奥に飼ってるカタツムリが殻から這い出て症状がある範囲にべっとり張り付いていると想像し、殻に引っ込めー!みたいに念じてみる)
おかしな話ですが、そうすると和らぐ気がします。
でもこれ、やっぱり頭おかしいですよね。
というか子供騙し。あ、自分中身子供だからいいのか(笑)
<注:これは、私がカウンセリングで使っている方法でもあります。^^>
気功をして一番変わったなと思ったことは、
それまでは、嫌だと思わずにやっていたことが、「嫌だったんだ。」とわかり、できなくなったことです。
今は、嫌だと思うことがわかったように、やりたいことも明確にしたいです。
今、小さなことでも、少しでもやりたいと思ったことからやっていこうと試していますが、
やりたい、やろうと感じたことでもなかなか気が向かず、できないことが多いです。
このアンケートもそうですが(笑)
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このご感想を書いた後、Yさんは、自分のやりたいことは、理由なく「無性にしたくなること」が、本当にしたいことなのかもと気づいたと仰っていました。
気功を受けると嫌という感覚が戻り、できなくなります。これは、皆さんそう仰います。
そして、毒だしがすすむと無性に~したくなります。
そこで、自分の気持ちをうまくキャッチできると良いのですが、
これまでの思考(考え方、常識、思い込みなど)が邪魔をして、
本来望むことを阻むと、からだの不調として現れることがあります。