私を生きてみる♡愛知・名古屋 望月ひろこ 女性のうつ・パニック女性専用サロン

冷えとり健康法

冷えとり健康法とは

冷えとりは、今から約30年以上前に、愛知県小牧市に住む進藤義晴医師が考案された健康法です。

上半身を涼しく、下半身を温める頭寒足熱の状態を半身浴や靴下の重ね履きで作っていきます。
この頭寒足熱は、気と血の巡りが良くなります。

血の巡りが良くなると、体の老廃物が外に出てきます。その時に、頭痛、吐き気、湿疹、生理痛など様々な現象が起こります。これをめんげん(好転反応)とか、毒だし(デトックス)と呼びます。

めんげんは、からだに必要のないものが出てきているので、
からだにとっては、とっても良いことなのですが、多くの人は、これにビビります。笑

めんげんは、これまで経験したことのないようなものもあれば、頭痛や腹痛や生理痛など、日常的に不調を感じるからだの弱い部分に出ることもあります。

冷えとり靴下が履けない

私がうつ・パニックになり、気になってたまたま訪れた治療院が気功治療院でした。
そこで、自宅で冷えとりをするように勧められました。

「冷えとりをするとしないじゃ、改善のスピードが大きく違うよ。」

それを聞いた私は、冷えとりにとても興味を持ち、早速、本を買って読んでみました。その後、冷えとり靴下を2枚購入してみたのです。

しかし、冷えとり靴下を購入してみたものの、暑くて履いていられない。靴下を履いて寝ても、朝には脱いでしまっている。半身浴も5分と入れない、そんな状況が続いていました。(T_T)

そんな私に、気功治療院の先生から、ある提案がありました。
1週間だけ、半身浴を90分やってみよう。半身浴45分、足湯45分でもいいよ。と言われたのです。

90分か・・・長いな。

5分も入れない私が、90分入れるだろうか・・。でも、一週間だけなら、頑張れるかもしれない。そう思い、頑張ってやってみることにしました。

最初の日は、10分がとても長く感じました。水筒をお風呂にもっていき、スマホをジップロックに入れ、水分補給をしながら、なんとか時間を過ごします。

そうやって、やっと一週間が終わった時、やったー!もうこれで長く半身浴しなくていいぞ!!・・・と思ったのではなく、その逆。

なんと、私の本当の冷えが出てきたのです。

本格的な冷えとりを開始する

まだ、その頃は、秋口で室内の温度が28度くらいありました。でも私は、寒くて寒くていられない。

足とお尻が氷のようにキンキンに冷えるのです。ホットカーペットを出して底冷えを防ぎ、昼間は足湯をしてすごし、夜は半身浴を90分~120分を続けていました。まるで真冬のよう・・。

しかし、これをきっかけに、本格的な冷えとりを開始します。
靴下は2枚履きだったのが、一気に6枚履きになり、シルクのレギンス、下着、腹巻と次々に購入していきました。

まず、私が購入したのは、評判の良かった五本指靴下。

裏側が絹、表面が綿でできている二層構造。とってもふかふかで温かいのです。
冷えとりをすると、締め付けの心配をされる方がいますが、締め付け感はありません。

うつ・パニック障害の人は冷えのぼせが多い

うつ・パニックの人で、手足がいつも温かいと言われる方は結構おられます。それは温かいのではなく、火照っているのかもしれません。これは内臓が冷えている人に多く、実は、かなり冷えが深いのです。

半身浴が5分と入れない。5本指靴下が、イライラして履けない。
実は、そんな人こそ、冷えています。自分のからだを犠牲にして、ある意味無視して、ずっと頑張ってきた人。だから、自分の冷え具合を自覚できません。自分のからだをもっと優先してみてください。自分のからだをもっと大事にしてみてください。

冷えは、心の問題と大きく直結します。ぜひ、冷えとりを通して自分の心と向き合ってみてください。

まずは、お冷え様を出していこう

冷えとりを何年も続けていくと、からだの奥底に何年も何年も眠っていた”お冷え様”が出てきます。お冷え様が出てくる時は、発熱します。また、部屋中が臭くなるくらい、からだからウンチのような臭いが出ます。

私の場合は、冷えとり8年目でお冷え様が出ました。

発熱の2・3週間前くらいから、自分が臭いのがわかりました。
周りの人に、私臭う?と聞いたくらい気になりました。その後、発熱。

発熱した時は、コロナ禍だったので、コロナかもしれない状況でした。
発熱時は、頭痛があったり、足がキンキンに冷えてきたので、湯たんぽを足に、アイスノンを頭にして頭寒足熱の状態を作りました。

すると気持ちが楽になり、コロナだったらどうしようという不安はなくなりました。
そして、熱は下がっていきました。

そして、発熱後、からだの変化を強く感じるようになりました。
のぼせているわけでもなく、
発熱しているわけでもなく、
火照っているわけでもなく、
からだの芯が、ポカポカするのです。

これが、とても気持ちいい。
それ以降、体温が36.5~36.8をキープしています。

実は、冷えとりの目的は内臓の冷えをとることなのです。

体温の重要性

冷えとりを続けていくと体温があがります。体温だけでなく、からだの芯(深部体温)もあがり、免疫が上がります。
さらに、からだの芯が温まると、

  • すぐ温まるので半身浴が短い
  • 胃腸の調子が良い(お腹が張らない)
  • 呼吸が深い
  • 疲れにくい
  • 食欲がでる
  • 便通が良い
  • 心が穏やかになる

逆に、冷えている人は、

  • 半身浴を長くしないと温まらない
  • 胃腸の調子が悪い
  • 呼吸が浅い
  • 疲れやすい
  • 食欲にムラがでる
  • 便秘や下痢になる

とうことになります。いかがでしょうか。ご自分の今の体温と照らしあわせて見てください。

冷えとりお役立ちサイト

書籍・幸せになる医術 [改訂版]これが本当の「冷えとり」の手引書

冷えとりサイト・子すずめくらぶ

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