今日は、トラウマを解放する気功についてお伝えしようと思います。^^
トラウマは、苦痛によって狂わされた思考回路のこと。
(一義流気功では、苦痛のことを心の毒と呼んだりします)
外部からトラウマの刺激があると、
怒り、恐怖、悲しみ、嘆き、落ち込みなどの感情が暴れだします。
理性は、そんな乱れた心を制御しようとしますが、
苦痛があまりに大きい場合、
理性は、トラウマに対して優位性を保てなくなり、
苦痛を感じるセンサーの感度を下げて「麻痺」させます。(ぼやかす)
麻痺は、
それ以上ダメージを負わないようにする防御作用なんです。
しかし、麻痺は、エネルギーを消耗します。
そのため、
知性や集中力が犠牲になることもあります。
日常生活、特に仕事など、目の前のことに集中できないのは、
この麻痺が邪魔をしている可能性があり、その場合、
仕事のパフォーマンスが低下します。
だからと言って、理性を強めて、
トラウマをねじ伏せる行為は、一見克服してるように見えても解放はしていません。
この麻痺の度合いが強ければ強いほど、
理性が正常に働かず、感情もおかしくなります。
- 小学校の頃のいじめが原因で、対人関係全般が苦手になる。
- 自宅が火事にあい、ガスコンロの火が怖くてお料理ができない。
などの現象が起きます。
基本コースの中に異常反応の解体と言う気功があります。
異常反応は、理性の外側にありますが、
トラウマは、理性の内側で起こります。
異常反応を解体すると、
異常反応に連結されたトラウマは、いつの間にか気にならなくなります。
しかし、連結されないトラウマは、そのまま残り続けます。
トラウマは、主に、
恐怖、絶望、失意、怠惰に分かれます。
・恐怖は、まだ見ぬ未来の可能性への思い。
・絶望は、今にある現実。あるいは未来であっても、その人の主観で確定されたも同然のもの。
・失意は、他人に対してどのように認識したか。
・怠惰は、活動が必要だと理解しても、妨げる思いが強い。
明確に記憶にある出来事であれば、それをターゲットとして、
トラウマの解放を行いますが、
明確でないものについては、
カウンセリングもしくは、気功をカウンセリングを行い、
ターゲットを絞っていきます。
1案件を60分でトラウマを解放していきます。
コースの説明はこちらをご覧ください。
トラウマを解放するとは、思考回路が正常に働くこと。
そのためには、麻痺を解消する必要があります。
麻痺を解消する気功としては、このトラウマの解放の他、
・異常反応の解体
・閉塞された心の毒を解消する気功
があります。
この3つの気功を受け、恐ろしいほどの成長を見せる方もいるんですよ。^^