冷えとりでは、半身浴、足湯、湯たんぽ、ホットピローなどを使って体をあたためていきます。
貼るタイプのカイロは手軽でいいのですが、実は、体の中まで温めてくれません。
これは、乾熱と言われるもの。
湯たんぽなどは、湿熱と言われ体の中まであたためてくれます。
私が冷えとりを始めた頃、本来の冷えが出ました。
冷えとりを初めると、本来の冷えが出ることは珍しいことではありません。
冷えすぎていると、本来の冷えを感じなくなる「冷えのぼせ」と言われる状態になるからです。
この本来の冷え。
とてもすごかったです。夏なのに、室温が28℃もあるのに寒いんです。
足だけでなく、お尻もキンキンに冷えました。
その時、貼るタイプのカイロを使用したんですが、表面だけでまったく温まらなかった・・。
そこで、足湯のバケツと湯たんぽを購入したところ、じんわり温まるのがわかったんです。
それほど、湿熱と乾熱では、温まり方が違うんですね。