私を生きてみる♡愛知・名古屋 望月ひろこ 女性のうつ・パニック女性専用サロン

生きづらさを解消するには

うつ・パニック障害や長年に生きづらさを抱えてきた人は、あっと言う間に生きづらさがなくなるような魔法のようなものを求めがちになりますが、残念ながら、そんなものは存在しません。

生きづらさの解消は、それまでとは真逆な生き方をするということなので、それなりの抵抗が出ます。

例えば、「私は幸せになってはいけない」という価値観から、「私は幸せになってもいい」という価値観は、罪悪感や自分責めなどの抵抗感が出ます。

ここで気づいて欲しいのですが、あっという間に生きづらさがなくなるような魔法のようなものを求めつつ、一番抵抗をしているのは実は「自分自身」なのです。

そして、この抵抗は想像以上に強く、恐怖、不安を使って激しく抵抗します。

この抵抗と向き合っていかないと価値観は変わることはなく、また魔法のように一気に変わることもありません。当然、時間がかかるしお金もかかるのです。

当サロンでは、この抵抗を弱めるために様々な気功を使いながら、なるべく早く生きづらさが解消できるよう、日々試行錯誤しています。

現状、少しずつですが、他のサロンにはない結果をもたらすようになり、クライアントさんにもご好評いただいています。

生きづらさの原因

カウンセリングをすると、どなたも大なり小なりほとんどがアダルトチルドレンだということがわかります。

アダルトチルドレンとは、子どもの頃に、家庭内のトラウマ(心的外傷)によって傷つき、そのまま大人になった人達を指します。親の期待に添うような生き方に縛られ、自分自身の感情を感じられなくなってしまった人、誰かのために生きることが生きがいになってしまった人、良い子を続けられない罪悪感や、居場所のない孤独感に苦しんでいる人々のことを指します。

大人になっても日々苦しんでいる、いつまでも生きづらさが解消しないなどの深刻なものから、大人になっても、自分で決められない、自分で考えられない、誰かの指示がないと動けない、そのような人まで含むと、かなりの人数に及ぶと思います。

そんな意味で、アダルトチルドレンの解放は、カウンセラー最大のテーマでもあると言っても良いと思います。

そこでポイントとなるのが、共依存となります。

共依存とは、特定の人間や関係性に依存している状態のこと。コミュニケーション依存の一種で、お互いが精神的に強く結びついたり、寄りかかったりして不健康な状態に陥っている状況を指します。

私は、この場合の依存とは執着であると考ています。以下、私の考えです。

強く孤独感や寂しさを抱えている人は、恐怖を抱きます。

ひとりになるのが怖い、
愛されないのが怖い、
嫌われるのが怖い、

そのため、自己犠牲をしてでも(自分を傷つけて、損してでも)相手に依存してしまう。しかし、それはあくまで表面上のことで、その奥に執着という、もうひとつの根深い感情が眠っているのです。

執着とは、怒り、恨みが混在し、相手から奪い、支配する行為です
愛されなかったことで傷ついた恨み、怒り、そこからきている感情がそうさせています。

私に依存させなさいよ
あなたは私の奴隷なのよ
あなたは私のためにずっと苦しんでいればいいのよ
絶対、私は愛さないけど、あなたが私に愛を与え続けないといけないのよ。

これが執着の正体。
与えないし、奪われたくない。ひとことで言うなら「愛情をよこせ。」です。

根底にこれがあると、愛情の循環が上手く行かず、パートナーシップ・子育てが苦しくなります。

人を愛すること、愛情を与えることは、損することであり奪われること。
この根深い無意識の思考を解消していく必要があるのです。

当サロンでは下記のステップで行っていきます。現在、取り組んでいる方も自分が今どの時点なのか確認しながら読み進めてみてください。

生きづらさ解消の5ステップ♪

①愛情をMAXまで入れ、心の自然治癒力をアップする

愛とは「一体感+尊重」の組み合わせです。つまり愛情を向けられる事は、子供の中では自分は価値ある存在であると思っているのと同じになります。

人は、0歳から5歳で人格形成を行っていきますが、この時期を逃せば、以降、そこに自分は価値ある存在であると上書きされる機会はありません。

そこで、基本コースの愛05で、0歳から5歳までの愛情指数を計り愛情をMAXまで入れていきます。
さらに、心の自然治癒力を活性化するために、異常反応の解体、固着した悪意の解体を行っていきます。

②心の毒だしをして感情を出していく

こうして心の自然治癒力が活性化すると感情が出てきます。感情を出して心の毒だしを行えば行うほど、心は回復していきます。できるだけ、心の毒の総量を減らすことを考えましょう。

あまりに激しく感情が出る場合、また長引く場合は、デトックスコースの回数券をおすすめしています。うつ症状も伴うこともあるので、その場合は、早めに心の毒だし気功をお受けください。

この時、あたり構わず怒るのは周りに迷惑です。怒る時は、ひとりで怒りましょう。車の中やトイレの中、ひとりになる場所で怒ります。もし、八つ当たりやヒステリックに怒ってしまった場合は、潔く謝りましょう。

ちなみに感情には、思考からくる感情と潜在意識からくる感情の2つあります。
思考からくる感情は、思考で反応し感情が出るため、思考を変えない限りいつまでも出続けてしまいます。

その場合は、気功カウンセリングで思考を変えていきましょう。

③ぐるぐる思考や予期不安を解消する

感情が自然に出てくる場合は良いのですが、思考優位の人は、どうしても感情を抑えてしまい、なかなか上手く感情を出せません。それが、意識的ならまだしも、無意識で抑えてしまう人もいるのです。

特に、自分責めなどのぐるぐる思考(ネガティブな思考がループしてしまう)や予期不安は、感情が上手く出せていない状態になります。

感情が出せないくらい思考が強いということは、トラウマが関係していたり、たくさんの自分責めや罪悪感を抱えていたりします。その場合は、ひとつひとつ気功カウンセリングで思考を弱めながら感情を出していきます。感情を出せば(心の毒出しが進めば)ぐるぐる思考が治まり心も楽になります。

摂食障害の方の過食も感情を出せないことで起こりますので、気功カウンセリングで感情を出していきましょう。

④極めて困難な心の毒を解消していく

心の自然治癒力は、比較的、軽いもの&出しやすいものから出はじめる傾向があり、ある程度、進んで余力が出たところで、重いもの&出にくいものに進んでいきます。心を玉ねぎでイメージするとこんな感じになります。アダルトチルドレンの執着は、この玉ねぎの芯に当たります。

心の毒の中には、自然治癒力での解決は不可能なもの、自然治癒力では大変困難なもの、自然治癒力で何年後になるかわからないものがあります。このような極めて困難な心の毒をステップアップコースで行っていきます。

なぜかわからないけど、モヤモヤする、不安がある、恐怖がある。そんな人は、ステップアップコースの気功を早めにご検討ください。

⑤心の深堀りをしていく

トラウマや自分責め、罪悪感などは、浅いところにある心の毒と、心の深いところにある心の毒と様々です。深いところにある心の毒は、なかなか出てこないので時間がかかります。

なるべく早く出すには、日常生活でなるべく人と関わること。人は人に一番反応します。その時に自分と向き合っていきます。

例えば、パートナーシップの問題は、依存している場合が多いのですが、トラウマの「他人に冷たくされた失意」を解放すると、他人との距離感を正しく保てるようなります。これにより、

むやみにいい人にならずに
むやみにプライドが高くならずに
むやみに他人の顔色を気にせずに

友人、同僚、そして家族、パートナーと程良い距離感で過ごせることになります。他人との距離が遠く感じる場合は、これまでが近すぎただけ。この後も、依存の思考は残りますが、心から依存したいと望んでいるわけではないので、寂しさを感じることなく自分自身を過ごせます。

もし、寂しさが続くようなら無意識の思考を気功カウンセリングで弱めていきます。そして、新たなパートナーシップ、新たな親子関係を構築していきます。

異常反応が解体され、心の毒が減少し、潜在意識レベルで明確に改善した時、思考と潜在意識との剥離が起こります。
すると、記憶している感情の反応パターン(思考)と、心の底からの感情の動き(潜在意識)が一致しなくなります。

例えば、
思考では、幸せになってはいけない
心では、幸せになりたい

この時、思考は反応して感情は動きますが、その強さは知れています。過去の思考パターンをなぞっているだけだから。
「幸せになっていい」「自分を責めなくていい」と、心と同じ思考をすることで容易に思考が変わっていくようになります。

思考が変われば、潜在意識と思考が一致し、生きやすさを感じるでしょう。

最後に、生きづらさの解消に必要なもの

私は、常日頃から感情を出しましょう。とお伝えしています。
実は、感情を出すことが目的ではありません。感情を出した後に感じる「気づき」が目的なのです。

「気づき」とは、
それまで見えていなかったことが見えること。
それまで気づかなかったことに気づくこと。

例えば、厳しかった親に対して積年の恨みを抱いていた人が、気功施術・気功カウンセリングを受けていく中で、「私は両親にとって育てにくい子供だったのかもしれない」と気づかれた例があります。

これは「自分を客観視」できている状態。自分を理解した瞬間でもあります。

ということは・・・それまでは「思い込みの世界」で生きていて、自分を客観視できていないということなのです。

つまり、自分のことを「全くわかっていなかった」ということなのです。この状態は、ネガティブな感情はなく新たな発見があった。ただそれだけ。

気功施術・気功カウンセリングで感情を出しているので、怖さ、絶望は感じないのです。

むしろ、生きづらさを解消する「薬」となっていきます。そのために、何をするかと言うと「感情を出す」感情を出すことは、あくまでも手段であり目的ではないのです

人の心は、親や、パートナー、医師や、カウンセラー、気功師が癒すのではなく、こうして自分で自分を癒していくのです。

自分に還る場所emplir
望月 ひろこ

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